2026.2.5

家を建てる前に必読!モデルハウス見学で後悔しないポイント

家を建てる前に必読!モデルハウス見学で後悔しないポイント

モデルハウス見学はとても楽しいものです。そのため、「素敵な家だな」「いいな、こんな家」といった印象だけで見学していませんか?
しかし、家を建てたあとに後悔しないための第一歩は、実はモデルハウス見学の段階から始まっています。

ただ眺めるだけでなく、「自分の暮らし方に合っているか」「どんな工夫が取り入れられるか」を考えながら見学することで、モデルハウス見学の価値は大きく高まることでしょう。

よくある後悔ポイントとは

広さに関する後悔

モデルハウスで見たときは広々と感じていたのに、実際に家を建ててみると「思ったほど広く感じない」と後悔するケースは非常に多くあります。
家具を置いてみると通路が狭くなり、動きづらく窮屈に感じてしまうことも少なくありません。これは、モデルハウスで抱いたイメージと、実際の図面や完成後の空間に差が生じてしまうためです。

モデルハウスは多くの来場者が見学するため、全体的にゆとりを持って設計されています。また、ショールームとしての役割も兼ねているため、さまざまな暮らし方の提案が盛り込まれ、実際の住宅よりも大きく・広くつくられていることが多いのです。
そのため、家づくりの打ち合わせで「リビングはこれくらい」「ここにこれが欲しい」と、これまで見てきたモデルハウスの印象だけを基準に考えると、後悔につながりやすくなります。

後悔しないための見学ポイント

モデルハウスでは、必ず部屋の広さを確認しましょう。「ここは何畳(何㎡)ですか?」と質問したり、可能であればメジャーで実際に測ってみることが大切です。
家具やインテリアの雰囲気に惑わされず、まずは空間そのものの大きさを把握しましょう。さらに、設置されている家具のサイズも確認し、自分が置きたい家具と比較することで、イメージと実寸のズレを防ぐことができます。

メジャーで測る夫婦

収納に関する後悔

「ここにこんなに収納スペースがあると便利そう」と、つい全体の広さや見た目に目を奪われ、実際に何をどのように収納するのかを十分に考えないまま計画を進めてしまうことがあります。その結果、完成してみると収納は広いものの使い勝手が悪かったり、仕舞いたいものが微妙に収まらず、どう活用すればよいのか悩んでしまったりするケースも少なくありません。
「無駄なスペースを収納にできる」という考え方は一見魅力的ですが、いざ「そこに何を収納するのか」と考えたとき、明確な目的がなければ、単に物を詰め込むだけのスペースになってしまう可能性もあります。

後悔しないための見学ポイント

モデルハウスを見学する際は、収納スペースに何を入れるのかを具体的にイメージしながら確認することが大切です。現在の住まいにある物や、スペースがあれば収納しておきたい物を思い浮かべ、そのサイズや量をあらかじめ把握しておくと安心です。
その情報を参考にしながら収納場所を見ることで、「この収納ならこう使えそう」「考えている物を収納するにはこれくらいのスペースが必要だな」といった判断がしやすくなります。実際の暮らしを想像しながら見学することで、より現実的で後悔の少ない収納計画につながります。

収納をイメージする夫婦

コンセント・電気計画の後悔

「コンセントはとりあえず数をつけておけば大丈夫」と深く考えずに進めてしまうと、住み始めてから後悔することがあります。実際には、コンセントが家具の裏に隠れて使いづらかったり、高さが合わず差し込みにくかったり、必要な口数が足りず延長コードを使うことになったりと、さまざまな不便が生じがちです。せっかくの新しい住まいが、コードだらけになってしまうのは避けたいところです。

また、家の中でWi-Fiを利用する場合には、ルーターの設置場所だけでなく、間取りや壁の位置にも配慮が必要です。建てた後になってから「家の中なのに電波が弱い」と気づき、追加で中継器を購入しなければならなくなるケースも少なくありません。コンセントや電気計画は、事前にきちんと考えておくことで後悔を防ぎやすいポイントのひとつです。

後悔しないための見学ポイント

モデルハウスを見学する際は、「この部屋ではどんな家電を、どのくらい使うのか」「それらをどの位置に配置するのか」を具体的にイメージしながら確認してみてください。モデルハウスにはさまざまな最新家電が設置されていることが多く、電源の位置や口数を考えるうえで大いに参考になります。

「この場所に、この数のコンセントがあるのはなぜか」「何を想定して設置されているのか」などを、営業担当者やアドバイザーに直接聞いてみるのもおすすめです。また、Wi-Fiについても電波の種類によって届き方や範囲が異なるため、事前によく調べたうえで計画を立てることが大切です。

コンセントの位置を確認する夫婦

家事動線や生活動線の後悔

「こんな間取りがいい」「これがあったら便利そう」と部屋ごとの魅力を考えながら、さまざまな要素を取り入れていくうちに、実際に暮らし始めてみると動きづらさを感じて後悔してしまうことがあります。
たとえば、近年人気の家族玄関やパントリーも、配置によっては遠回りになってしまったり、家族同士の動線が重なってぶつかりやすくなったり、通路が狭く感じられたりする場合があります。見た目や流行だけで取り入れると、「思っていたより使いにくい」「こんなはずじゃなかった」と感じてしまう原因になりかねません。

後悔しないための見学ポイント

モデルハウスは、実際の暮らしを体験できる貴重な場所です。見学の際は、ただ眺めるだけでなく、家事をしているつもりで実際に動いてみることをおすすめします。玄関から帰宅したときの動線や、買い物帰りに荷物を持った状態での移動、キッチンで作業している場面を想像しながら、自然に動いてみましょう。

自分たちの暮らしにとって「なくては困るもの」と「なくても問題ないもの」を見極めるためにも、見学時にしっかり体感しておくことが大切です。

キッチンを見学する夫婦

モデルハウス見学をもっと効率的に|住まポで始める後悔しない家づくり

モデルハウス見学は、家づくりを進めるうえで欠かせない大切なステップです。ネットや図面だけでは分からない空間の広さや動線、使い勝手を実際に体験できる、貴重な機会でもあります。ぜひその機会を有効に活用しましょう。

多くのモデルハウスを見学しながら、営業担当者やアドバイザーに直接話を聞いてみたい方には、「スマート見学」がおすすめです。モデルハウス見学アプリ「住まポ」を使ったスマート見学なら、気軽に複数のモデルハウスを見学でき、相談や資料請求もスムーズに行えます。
「住まポ」を活用して、後悔のない家づくりをはじめてみませんか?

この記事を書いた人

古谷 武道

住宅づくりやリフォームについてお気軽にご相談ください。

古谷 武道 Takemichi Furuya

1961年生まれ。山形大学卒業後、建材会社へ就職。その後、広告会社に勤務し、広告営業及び制作を行う。総合住宅展示場の開発、運営に30年以上にわたり携わり、郡山北総合住宅公園川口ハウジングギャラリーなど多くの総合住宅展示場の開設を手掛け、2021年11月に定年退職を機に株式会社フルビズを設立。代表取締役に就任。
現在は、住宅を建てたい方やリフォームを検討されている方に向けて、長年の経験を活かし、コラム記事やSNSなどを通じた情報発信を行っている。 また、住宅展示場をより来場しやすい環境にするため、「住まポ」サービスの全国展開に誠意邁進している。

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